コピーライティングの勉強方法と効率的な
実践方法について解説していきます。
- 「コピーライティングの勉強方法を知りたい」
- 「効率的に上達する方法について知りたい」
- 「どのような勉強方法が最適なのか?」
という色んな疑問があると思いますので、
この記事では、詳しく解説していきたいと思います。
1:コピーライティング勉強方法について
私がコピーライティングを初めて知ったのは、
この記事を書いている今からだと、丁度7年くらい前でした。
コピーライティングを知ってから色んな教材や本や
実践を繰り返してきましたが、その経験から
最も効率が良く、早く知識とスキルが上がる
勉強方法について解説していきたいと思います。
またどの分野を学習する際にも
言えることですが、
勉強するだけでは意味がない。
という事だけは覚えておいてください。
1-1:研究で証明された効率的な勉強方法とは?
知識が記憶として定着させるには、
学習と実践を同時並行でやっていくことです。
これが1番のポイントになります。
研究者のJohn Nestojko博士が行った研究によると
ある被験者を2つのグループに分けて
片方のグループには、
「学習した内容をテストする」と告げ
もう片方のグループには
「学習した内容を別の人に教えなければならない」と伝えました。
実際には、どちらのグループも
「人に教える」という行為をしませんでしたが、
「別の人に教える」となっていた被験者の方が
テストで良い結果を出したという実例があります。
出典先:Expecting to teach enhances learning and organization of knowledge in free recall of text passages
なぜ、これをお話したのか?と言いますと、
網様体賦活系(RAS)という脳の機能があります。
カンタンにお伝えすると、人間の脳は、
『必要な情報』『必要でない情報』と
瞬時に分けているからです。
これを分けずに脳をフル活動させると
人間はスグに餓死してしまうからです。
それくらいエネルギーが必要なのです。
つまり、予め、これから読む記事の内容は、
「コピーライティングを勉強、知識とスキルを
身につける上で、とても重要な事だ!」
と意識した状態で読むことで、
より深く理解が深まり、記憶に定着しやすくなります。
意識をしたら、さっきの研究の話しを思い出し
「誰かに教えるつもりで」そのまま読み進めてください。
2:コピーライティングの科学的勉強方法
コピーライティングの勉強方法について
お伝えしていきます。
2-1:コピーライティングの勉強するならまずこの1冊
ジョン・ケープルズさんの
ザ・コピーライティングという本があります。
この本は、7年前から繰り返し読んでいる本ですが、
コピーライティングに対してわかりやすい説明と
実例が詳しく記載してありますので、
まずは、この1冊を3回くらい読みながら
ノートを取るなどして、学習をしてください。
チラシの実例や見出しのタイトルや記事タイトルの
実例などが記載してあって、とても良質な本です。
私も本の内容を丸覚えするつもりで
7年前から時間さえあれば、読んでましたし今も読んでいます。
2-2:コピーライティング系の書籍を最低3冊読む
ザ・コピーライティングだけでも、ある程度の知識を
手に入れることは出来ますが、もっと深く知りたい場合や
様々な事例や視点を知りたい場合は、
他の本も読んでみてください。
他にも専門書等はありますが、
知識バカになっても意味がありませんので、
まずは、ザ・コピーライティングも含めて
「全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術」
の2冊もあれば、実践を行うには十分です。
本を10冊読んで何もしない人より
1冊から3冊読んで、行動に移す人の方が
早く収入を得ることが出来ますし、嫌でも
知識とスキルが身につきます。
2-3:Febeで本の音声学習を行う
Febeという本の内容をナレーターが読み上げたサイトがあります。
AmazonのオーディブルよりもFebeの方を私はオススメしているのですが、
理由としましては、倍速で音声をダウンロード出来るからです。
音声学習は、好きな人と話していると方言や話し方が似てくるのと
同じように直接脳に言葉や話しが入ってきます。
これを倍速で聞くことで時間を短縮出来ますし、
移動中や、寝ている時やお風呂に入っている時や
ラジオ代わりに聞くことが出来ますので、オススメです。
ただ、Febeには、先程ご紹介した本がありませんので、
Febeのみで聞かれるなら、こちらの2つがオススメです。
人を操る禁断の文章術
影響力の武器
どちらの本も論理展開が、しっかりされている本なので、
聞き続けることで、人にわかりやすい話し方まで
身につけることが出来ます。
3:コピーライティングを実践する場を予め作っておく
ザ・コピーライティングや音源等の教材を勉強しながら、
同時並行で実践することが大事です。
先程もお伝えしましたが、「誰かに教えるつもりで学ぶ」事を
意識するだけで、良い結果が出ることは研究で証明されています。
なので、本や音声を読まれましたら、
早速学んだ内容を他の方お伝えしましょう。
3-1:コピーライティング練習用のブログを作る
本で得た知識を書いてもいいですし、
得意分野や趣味で得た知識を本で学んだ事を使って
分かりやすく解説してあげるブログを作りましょう。
グーグルブロガーやはてなブログといった
無料で使えるブログがありますので、
すぐにアカウントを作成して
ブログを作り学んだ事を毎日アウトプットしてみてください。
本を読むだけよりも早く知識が頭に残り
実力も伸びていきます。
キーボードを打つスピードも上がりますので、
人にもよりますが、カッコよく見られることも増えます。
(もちろん経験談です。笑)
3-2:YouTubeや会話の中で人に教える
書くことは苦手だけど、話すことは得意
という方は、YouTubeを利用しましょう。
気軽に自分のチャンネルを作成することが出来ますし
YouTubeアドセンスを利用することで
広告収入を得ることも出来ます。
誰かに自分に知識を話したり、教えることが
好きという方には、とても良い方法です。
慣れれば文章を書くことよりも
早く完成することもメリットです。
3-3:営業メールを送り無料で書く
これは、出来る人は少なくなるかもしれませんが、
企業等に営業メールや友達の会社の仕事を手伝うなどして
いきなり実践から入ることも出来ます。
ただ、お金をもらうことに抵抗がある場合は、
成果報酬型にして、「無料で書かせてください。」
からスタートすることも一つの手です。
私は、ブログもYouTubeも成果報酬型も
全部行いましたが、より早く実践的な感覚が身につきますし、
企業に認められば、仕事をもらうことが出来ます。
私の会員さんの中にも、営業メールを送ったり
ランサーズやクラウドワークス、シュフティなどで
コピーライティングを実践して報酬を得ていますので、
オススメです。
4:まとめ
今日の記事のポイントは、
- コピーライティングの勉強は学習と同時並行で行う事
- 誰かに教えるつもりでコピーライティングの勉強をする事
- アウトプットの場を先に作ってくこと
この3つがポイントとなります。
ぜひ、試してみてください。
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